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蘇鉄の間に残る京都府庁の痕跡


二の丸御殿の現況

前回の図を再掲
図中の印は右の写真の撮影位置である

蘇鉄の間

二の丸庭園側からみた蘇鉄の間
現在では、大広間と黒書院をつなぐ単なる廊下のような空間である



京都府の焼印

蘇鉄の間の東側の柱にある「京都府」の焼印。
誰もが見逃してしまうような、奥まったところにある。
10箇所以上、いたずら半分としか思えないほどの数である。

天田郡役所印

同じ東側の、大広間寄りの柱にある「天田郡役所印」。
こちらは矢印の3箇所だけ。
ここは明らかに天田郡役所ではないので、不謹慎にもこんなところで試したということか?



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